熊本県水俣市 協立クリニックは、水俣病の診断・治療・リハビリ、神経内科、精神科、内科を専門としています。

高岡院長は、10月25日、ソウルで開かれた『人道主義実践医師協議会・研究共同体「健康と代案」共同学術大会』に招待されました。
午前、ソウル大学のペク・ドミョン名誉教授による『災害に対応する医学』、キム・ウォン大学のチュ・ヨンス教授による『韓国の環境問題に関連する被害の究明』についての講演がありました。
午後、東大阪生協病院の橘田亜由美医師による『中国旧日本軍毒ガス被害の実態究明』(2003年、中国・チチハルで旧日本軍が地中に埋めたドラム缶からマスタードを含んだ毒ガスが漏れ、住民に健康被害が及んだ事件)の講演のあと、高岡院長が『水俣病と医学の責任-水俣病の歴史と医学の教訓-患者から出発する医学とは何か』というタイトルで講演をおこないました。

高岡院長の著書『水俣病と医学の責任』の内容が評価され、同書の韓国語版がソウル大学図書館のレポジトリに登録される見通しとなりました。
10月26日、高岡院長は新川連合病院を訪問しました。この病院は、1980年代のソウルの開発やオリンピック準備のための撤去で、この地域に移り住まざるをえなくなり、社会的困難をかかえた方々に寄り添って医療を続けてきました。
訪問診療に同行し、病院の幹部の方々と交流をしました。水俣協立病院は、保険診療で認められる以前から訪問看護をおこなってきましたが、新川連合病院の訪問診療も、韓国のなかでは先駆的なものです。

10月25日の講演での高岡院長のスライド(日本語版)をダウンロードすることができます。